日々のこと
紅茶の日
11月1日紅茶の日。船頭の大黒屋光太夫がロシアで女帝エカテリーナ二世のお茶会に招かれた日を日本紅茶協会が1983年に定められてから、始まった紅茶の記念日。
今日はkoromo teaの南大隅を淹れて過ごすティータイム。私にとって朝のこの時間は、とても楽しみで、1日を始めるための気持ちが満ちる時でもあります。
先日、初めてお会いした方が鹿児島のご出身とのことで、紅茶を介して九州の話題で盛り上がりました。大隅半島、薩摩半島、霧島市、垂水市と、紅茶の産地を探して地図を広げた時に、目にした地名が話題になり、とても楽しい時間でした。
いつか、自由に旅ができる日に訪れてみたい。そんな日が早く来ますように。
素敵な出会い
フィーリングライアーという楽器に出会ってから、5年になりますが。楽器とともにたくさんのご縁もできて、月に1度友人宅で過ごすライアーの会はほんとにたいせつな時間となっています。
素の私を受け入れてもらえて、ゆるゆると過ごせる場所があることは、とてもありがたいことだと思っています。
今ある出会いやご縁をたいせつにしながら、新しい出会いも楽しみに。行動範囲を少し広げて好きなことを続けていきたいと思います。
10月の日々
10月も残り数日となりました。どんな日々をお過ごしでしょうか。私にとって10月はいつも変化の時で、今年もやはり変化の月。
時々外出して気分転換しながら、自分と向きあい、少しづつその変化を受け入れて、新しい空気を感じられるようになってきています。
アフタヌーンティーのカフェで、お決まりのランチをいただきながら、リラックスして過ごしています。頼むお食事はいつも同じで、全く浮気をしないという、私。今日のアフタヌーンブレンドは少し濃いめ。渋味が少しあるのでミルクを入れてまろやかにして2杯目をいただきます。ドキッとするほど美味しい紅茶を淹れてもらえることもありますが、ベストはなかなか難しいな、と思います。
今日も紅茶とともに。
のんびりと
久しぶりにのんびりとした朝をむかえています。お天気は晴れ、キリッとした肌寒さが気持ちいいです。昨夜は思いがけず花火が上がり、椅子の向きを変えて花火を見ながら、夕食の秋鮭ムニエルをいただきました。
先日、1日の講習を受けに行き、けっこうな雨だったので傘を持って入り、帰りには雨が上がり傘を忘れて帰宅。よくあるパターンですが、昨日気が付き、今日はその傘を取りにいく予定でいます。近くを散歩しながら、紅葉も見てこようと思っています。日常に少しときめくことを見つけてリフレッシュしながら、と最近よく考えていることです。
今日はきつきブレンドから。少し長めに蒸らして、個性をひきだします。長雨が続いた頃は今年の収穫も心配されましたが、とても瑞々しく飲みこむ前にふわりと香る心地良さに、ホッと包まれています。
ショパンコンクールに思う
急に気温が低くなりましたが、お日様が出ていて気持ちの良い朝をむかえています。夜型から朝型へと少し時間を移して、朝のバタバタと動き出すことから開放されています。
ショパンコンクールでの演奏を聴いておりましたが、素晴らしい音、心に響く音を奏でる才能と努力に感動、長時間演奏する姿、汗を拭き、また演奏をする姿にも心打たれます。
『いつもポケットにショパン』という漫画が大好きで、麻子と季晋ちゃんという主人公から学んだ知識もたくさんあり、ショパンのノクターンが弾きたくて、大人になってからピアノ教室に通ってたことも。
母は私の才能を夢みて、幼いころからクラシックを聴かせ、ピアノ教室に通わせてくれましたが、全く花開かず、私の生きる道はそちらではなくて。ただ音楽を楽しむという機会を与えてもらえたことで、クラシックが身近なものとなりました。親から受け取ることの大きさや環境ということを改めて感じています。おおらかな気持ちでと自分をふりかえりつつ、思う朝となりました。